戸田市の子育て支援で落ち葉のランプシェードを作りました

今日は落ち葉でランプシェードを作りました。

葉っぱをそのまま貼り付けてもいいのですが、今日は葉っぱに絵の具を塗ってスタンプにして、様々な色合いを楽しみました。

明かりが灯るとまた違った姿になり、日が暮れるのが早くなってきて1日がもう終わってしまうと寂しい気持ちになっていましたが、今日は早く暗くならないかな……?と灯りをともすのが楽しみになっている様子でした。

【まめ】

落ち葉でファッションショー <2022 NGC ~練馬ガールズコレクション~>報告

今年度も練馬区私立幼稚園協会健康班研修(指導理事 清心幼稚園園長清水進先生)で年間通して、自然と保育をつなぐ研修講師でお手伝いさせていただいています。

今回は、石神井公園に舞い落ちる色とりどりの落ち葉を拾い集めて、先生方が自由な発想のもと、梱包紙や新聞紙等の廃材と自然の落ち葉をあわせただけで、こんなに素敵なデザインのファッションが生まれました。

  

最後は、落ち葉のロードを歩いてお披露目!

 

  

いつも子どもたちを見守る大きな樹木にも、落ち葉の衣装で着飾ってもらい、ファッションショーを見守ってもらいました。

落ち葉の季節には、きれいな色の落ち葉を拾い集める子どもたちの姿がうまれますね。

それをただ拾い集めて終わりでなく、その瞬間にきらめく落ち葉を保育教育資源として活用していくと、秋の日々の保育が更に生き生きと輝いていくでしょう。

大人も一緒にワクワクしながら、子どもたちと過行く秋を思いっきり楽しみましょう。

拾い集めた落ち葉を乾かして粉絵として活用したり、きれいな色の落ち葉をあわせてステンドグラスとして窓辺に飾ると更に楽しめるでしょう。

健康班の先生方、素敵な時間をありがとうございました。
【ケロ】

児童館職員のみなさんと「五感を育む秋の自然あそび」を楽しみました

こんにちは、ウレシパモシリ自然あそび講師の長谷川さっちんです。10月初旬、大きな敷地内に豊かな自然がたくさん残されている「栃木県子ども総合科学館」に行ってきました。今回は県内の児童館職員の皆さんとご一緒です。

雨が降ったり止んだりする中、まずは大きな深呼吸から。そして、足元の三つ葉を摘んで三つ葉相撲大会!

お気に入りの葉っぱを1枚だけみつけて(数えきれない葉の中から出会った奇跡の1枚!)今度は葉っぱじゃんけんをしました。大勢でやると楽しいですね。

葉っぱを背の順で並べてみたり、色のグラデーションになるように並べてみたりもしました。ただただ、並べているだけなのに、その姿をじーっと眺めてしまう。自然の美しさに飽きることはありません。

雨が小降りになりました!屋根の外に出て、今度は「み~つけた♪み~つけた♪」歌いながら出されたお題は…赤いもの。

「え~!」と言いながら早速探しに歩き出すみなさま。ステキな【赤いもの】を見つけてきて下さいました!

他の人が見つけてきた【赤いもの】に「おお~!」「なるほど~」「すご~い」と盛りあがります。もうこうなると、次のお題も集まる集まる。見つけるチカラ、ちょっと意識するだけでパワーアップするものですね。

草花の色をコースターに好きなように色付け。葉の香りつき名札はなんとも鮮やか!

 

さあ、最後は糸がついた紙コップに草花を貼り付けて…

愉快な仲間ができあがったところで、みんなで糸を引っ張り演奏会♪を楽しみました。「幸せなら音鳴らそう♪」

残りの時間で事前に頂いていた質問にお答えしたり、他に楽しめる遊びをご紹介したりしました。あっという間の2時間。ご参加頂いたみなさまの豊かな感性のおかげでステキな時間となりました。心から感謝いたします。ありがとうございました!

【さっちん】

研修の様子は子ども総合科学館のブログにも掲載されています。

五感で楽しむ身近な自然あそびをご紹介させていただきました

公益社団法人日本仏教保育協会様よりご縁をいただきまして、「月間仏教保育カリキュラム」2022年4月号から6月号に連載で記載いただいております。

五感で楽しむ身近な自然遊び~身近な自然を保育教育資源に活かし子供の世界に多様な出会いを!

5月号は、砂場の砂のいろいろな遊びの園事例をご紹介させていただきました。日々の保育の少しでもヒントにしていただければ幸いです。

五感を刺激する外遊び講座 掲載いただきました。

昨年の春に掲載いただきました「プレジデントBaby2021」に引き続き、今春も「プレジデントBaby 0歳からの知育大百科2022 完全保存版」に再度掲載いただきました。

ご近所の公園でも、春の風や草花の色や形、香り、手触り等、親子で五感を使って身近な自然を楽しんでください。
大空の下、芝生に寝転んで、流れゆく雲をずっと眺めていてもいいですね。
親子で優しい時間を楽しんでください。

小さなセンス・オブ・ワンダー

先日、保育園の子育て支援講座で、乳児親子さんたちと、カイワレの種をまきました。

1週間の間に、たまごのお顔から小さな芽が出て伸びてくる不思議を

親子で楽しんでください♡

みーんなすくすく大きくなあれ♡

kero

第6回ウレシパカフェオンライン講座「石あそび」

頬に当たる春風が心地よい季節となってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、ウレシパモシリ自然遊びインストラクター/ウレシパカフェ事務局の長谷川幸子です。

早いものでウレシパカフェ・オンライン講座も今年度最終回を迎えます。
第6回「石・砂あそび講座」講師の杵島正洋先生のご都合がお悪くなり、ご登壇頂けなくなりました。
楽しみにして頂いたみなさまには大変申し訳ございません。

そこで、急遽ではありますが、ウレシパモシリ主宰の高橋京子と私、長谷川幸子が担当させて頂きます。
テーマは「石あそび」。
実際に園での石を持ち込んだ活動の事例紹介、子どもの姿や作品を写真を見ながら紹介させて頂きます。

ぜひご参加ください。お待ちしております!

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「石あそび」を取り入れた保育現場の事例紹介

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【日時】3月23日(水) 17:15~18:45(90分)
※オンラインミーティングソフトZoomを使用します

【内容】

活動事例を見て頂いた後は、ご参加のみなさまと一緒に
石を保育現場に持ち込む意味を話し合う時間も設けたいと思います。

【担当】ウレシパモシリ主宰 高橋京子/ウレシパモシリ自然あそびコーディネーター 長谷川幸子
*詳しいご紹介は、ウレシパモシリHP(http://ureshipa.jp/staff.php)をご覧下さい。

【定員】20名(先着順)

【参加費】1500円

【申込方法】
①事前に参加申込が必要です。申込フォームよりお申込みください。
申し込みフォーム:https://ureshipacafe6.peatix.com

※お申込み頂いた方には申込フォームにご記載いただいたメールアドレスに
申込完了のメールをお送りします。

②ゆうちょ口座にご送金頂くお申込み
→ureshipa.ram@gmail.com 宛に
ご住所・お名前・電話番号をお知らせください。
払込取扱票を郵送にてお送りします。

【お問合せ先】ureshipa.ram@gmail.com (担当:長谷川、高橋)

みなさまのご参加、お待ちしております。

冬と遊ぼう! 風遊び光遊び

今年度、自然遊びのゲストティーチャーでお呼びいただきました葛飾二葉幼稚園(東京都葛飾区)で、1歳児クラスのお友達と一緒に、風遊び光遊びを楽しみました。

広い園庭のどんぐり山から、1歳児さんが遊ぶのにはちょうどよい風が吹いてきました。

「かぜびゅんびゅん」の絵本の読み聞かせをしていると、どんぐり山から北風さんが遊びにきてくれました。

みんなで北風さんが連れてきてくれた北風小僧の風船に一人ひとりお顔を描いてもらい、今度は、自分達は北風小僧になって走りまわりました。

雲の合間からお日様が顔を出したので、今度はお日様と遊びました。
カラフルなお皿から覗いた世界は、どんな世界が広がって見えたのでしょうか。

いつもの園庭で、見えない風さんや暖かいお日様の光と、少しの工夫で楽しく出会い、いっぱい遊び込めました。

今年度季節を変えて、年長組さんともさまざまな水遊びや石ころ遊び、パティシエになって木の実のケーキ作り、歪な小枝だけで園庭をキャンバスにして並べたり組んだりして造形あそびを楽しみました。

いつもの水や石や木の実や小枝も、それぞれの子供たちの想いで遊びに変えると、大人が想像する以上に自由な発想で創意工夫しながら子供の数だけ集中して遊び込む姿が生まれてきました。多様な自然と遊ぶ子供たちの持つ力に圧倒されました!

感性の回路を開いていくことで、知性の回路も自ずと開かれていきますね・・・

葛飾二葉幼稚園さんでは、園庭の保育環境を創意工夫されたり、家庭では飼えないであろうポニーや豚等の動物を飼育し、園周辺に子供達が通い育てる畑や原っぱエリアを整備されて、豊かな保育環境を日常の保育にとりれて広げていかれています。

園のHPを覗いてみてください。http://www.futaba-gakuen.ac.jp

葛飾区私立幼稚園教育研究会様の自然遊び研修でも大変お世話になりました。

二葉園長先生はじめ先生方皆さま、大変お世話になりありがとうございました。

高橋京子

第5回ウレシパカフェオンライン「森あそび」講座ご案内

各位

新しい年が明けました。
みなさま、本年もよろしくお願いいたします。

ウレシパモシリ自然遊びインストラクター/ウレシパカフェ事務局の長谷川幸子です。2022年初めのウレシパカフェは「とっつぁん」こと井上淳治さんによる『森あそび』のお話です。

井上さんは埼玉県飯能市で林業を営みながら、森で過ごす楽しさや木を管理することの意味を多くの人に伝える活動をされています。

幼児期の子ども達向け林業体験も実施されています!本物の木と出会った子ども達の様子や、その出合わせ方など、幼児教育のヒントとなるお話が伺えます。奮ってご参加ください!

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子どもたちに伝えたい森のこと、木のこと

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【日時】1月26日(水) 17:15~18:45(90分)
※オンラインミーティングソフトZoomを使用します。
Zoomの使い方に不安のある方は事前にお問合せください。

【内容】

森林の不思議、木の魅力について
森林はなぜ大切なの?
原体験として森を感じる、木に触れる

【担当講師】井上淳治先生
*詳しいご紹介は、ウレシパモシリHP(http://ureshipa.jp/staff.php)をご覧下さい。

【定員】20名(先着順)

【参加費】1500円

【申込方法】
①事前に参加申込が必要です。申込フォームよりお申込みください。
申し込みフォーム:https://uresipacafe2201.peatix.com

※お申込み頂いた方には申込フォームにご記載いただいたメールアドレスに
申込完了のメールをお送りします。

②ゆうちょ口座にご送金頂くお申込み
→ureshipa.ram@gmail.com 宛に
ご住所・お名前・電話番号をお知らせください。
払込取扱票を郵送にてお送りします。

【お問合せ先】ureshipa.ram@gmail.com (担当:長谷川、高橋)

皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。

ウレシパカフェ事務局
長谷川幸子

生き生きと!清心幼稚園年長児の秋の遠足in稲荷山公園

雲ひとつ無い晴れ渡る秋空の下、清心幼稚園(東京都練馬区)の年長さんの遠足(埼玉県狭山市)に同行しました。

ウレシパのさっちんとケロちゃんは、今回は「森の番人」になってその日の遊びのミッションを伝える役! 子どもたちはグループ毎に方位磁石を手に赤い矢印の方角に進み、森の番人からミッションを確認。


ミッションの内容は・・・
「クヌギ・コナラ・ヒノキ・スギ・エゴの木の実とその木の葉っぱ」を探しだす事。
子どもたちは、やりたい意欲と自然のモノを見極める力、互いに情報交換をしながら探し出すコミュニケーション力と集中力をフルに発揮!!
最後は、どのグループもすべてのミッションをクリア!遊びを通して自然のつながりにも気づきましたね。
先生お手製の木のメダルをもらってとっても嬉しそうでした。


先生方は、ゆっくりと子どもたちに寄り添い、子どもの発見を共に喜び、先生方同士でアイコンタクトを取りながら、子どもの安全を見守りました。
その間、指示命令禁止の言葉は一言も発せられず、心地よい空間の中で、子どもたちは自らの心を遊ばせ、頭と体もフルに動かして遊びこんでいる姿が印象的でした。

お弁当を食べた後の午後からは、
自由にそれぞれの遊びたいコーナーで遊びます。

竹のコロコロコース作りやロープ登り

  

ドングリ研究&自由製作
静の活動の場では、ドングリ図鑑でしらべたり、ドングリを並べて手作りの図鑑や絵本、ドングリバックを創り、自由に心遊ばせている子供たち。

 

斜面転がり&駆け下り
清心幼稚園ならではの遊び。急な斜面の上に寝転がり、何回も繰り返し転がり落ちる遊びが自然と始まり、どの子もとっても楽しそうに転がります。
そのうちに、斜面の上から下まで駆け下りて遊ぶ子どもたち。
どの子も転んでしまう子がいないからすごい!
足腰の力、身体のバランスがとれる身体になっているのが素晴らしい!

清心幼稚園では、毎週、年少から年長まで園の近くにある石神井公園に野外保育で出かけます。豊かな感性はもちろんのこと、身体能力も育っていると実感!それがトレーニングではない、日々の自然遊びを通して「歩く力や身体のバランス能力」が自然に身についていることに改めて気づかされた場面でした。

最後は、子供集会・振り返り                           グループに分かれて、今日の遊びの中で発見したこと、楽しかったこと、不思議に思ったこと、困ったこと等、なんでも自分の言葉で話しあう子供の集会。


「木の実は、どんな、何の力を使ってできているの?」               「草の種がくっついて痛くて困った」                      「同じ種類のどんぐりでも同じものが一つもない!」               「どんぐりを入れたミッションケースが白く曇っているのはどうして?」      「先生のマウスシールドも曇ってる!」                     「さっきまでなかった雲が出てきた!」                      「太陽の位置がかわっているね」などなど・・。

いっぱい遊んで心がいっぱい動いた後、たくさんの言葉が溢れてきましたね。
清心幼稚園では、園の先生方一丸となって「自ら感じて考えて行動できる子ども主体の保育」を目指されてきました。
その育ちの姿を、今回の遠足の中で子どもたちの姿から、改めて感じ学ばせていただきました。

子供たちの未来に幸多かれと心から祈っています!

kero