光とあそぶ

新しい年が始まりました。

新年度も、どうぞ宜しくお願い致します。

昨年の12月に、2歳児のクラスに入り、光と遊んできました。

冬の保育室には、長くお日様のあたたかい日差しが差し込みます。
おやおや、絵本から逃げ出したきんぎょが、窓ガラスに・・・。

今度は、窓ガラスのきんぎょが、床に逃げ出しました!

子どもたちと、カラーセロファンで、きんぎょのお友達をたくさん作ってみました。

窓ガラスは、もうおさかなでいっぱいです!

あらあら・・・今度は、先生の背中におさかなが逃げ出しました!

白いボードに逃げ出した色とりどりのさかなを捕まえようとしても捕まらない・・・。

思わず、ボードの裏側に隠れていないか、のぞき込むかわいい子どもの姿。

最後は、おさかなたちは、お日様の光を浴びて、

キラキラの海の中でおよいでいましたね。

 

寒い冬の季節だからこそ、

お日様の暖かいぬくもりを感じながら光と楽しくあそびましょう。

自然あそびの本

子どもたちが育つ環境に必要なものはなにかな・・・
そんな想いをずっと20年以上あたためてきました。

都市の限られた自然の中でも、
五感を刺激する多様な自然あそびに夢中になる子どもたちの姿も見て来ました。

目を輝かせ興味あるものに近づき発見し、
遊びこむ子どもの時間。
自分で遊びを創り出し、発展させていきます。

多様な自然が多様な子どもの心を受け止めてくれるので、
いつもは集中しずらい子どもたちも、夢中になって遊びこむ姿があります。

手にした葉っぱ一枚も、形や色や匂いや感触が違うことに
遊びを通して気付いた子どもたちは、
友だちと違うことを楽しみます。
違っていいんだ、人は一人ひとり違うことを認め合うことが
素敵なんだと、大人たちも気付かされます。

子どもたちが自分から遊びを楽しみ始めた時の集中力吸収力のすごさを見ていると
大人が教え込むよりも、子どもたちが夢中になるきっかけを用意してあげればいいんだと
子どもたちの姿から学ばせていただきました。

子どもたちが日々の生活の中で出会うことができる身近な自然
すなわち、花、葉っぱ、雨、泥、水、砂、石、落ち葉、木の実、風、光、小枝等・・・

自然の贈り物をテーマに、
実際に保育現場で実践させていただきました遊びの数々をまとめました。
いつでもどこでもだれでもできる身近な自然あそびです。

書店でみかけたら、ぜひ手にとってご覧いただければ嬉しいです。
「12か月の自然あそび87」(新星出版社)

たくさんの皆様からのあたたかいご支援ご協力を賜り、お陰様で生まれた本です。
出版にあたり、ご協力いただきました保育園・幼稚園の先生方、保護者の皆様、
ご指導いただきました専門講師の先生方、
そしておまとめいただきました編集者、出版社の皆様に、
改めて心からの感謝をこめて・・・。

夏の芸術教育学校「子どもと一緒に自然あそび」講座報告

今夏、中野サンプラザの会議室にて、
幼稚園保育園の先生方と
「大人と一緒に自然あそび」を行いました。

各自5枚5種類の葉っぱを、探して持ち寄るところから研修はスタートです。

都会の限られた自然の中でも、いろんな葉っぱがたくさん集まりました。

持ち寄った葉っぱから、
「見つけた見つけた」絵本であそびました。
いろんな色、いろんな形、いろんな感触、いろんな匂い・・・

葉っぱ一枚とっても、おなじものはないことに気付きます。

そんな葉っぱたちのお蔭で
室内でも、楽しい自然あそび!

葉っぱじゃんけん、
葉っぱのタペストリー、

しずくちゃんコロコロ、

色水あそび・・・

たくさん遊んだ後は、
保育者の立場に戻り、
それぞれ自園の環境を活かした
明日からできる自然あそびの企画提案グループワークを行いました。

保育者が面白い!と思って自園で始めたら
あそびの中で、子どもたちの出会うものが少しずつ違ってくるかもしれません・・・。

多様な自然は、子どもたちの多様な想いを受け止めてくれます!

子どもたちの笑顔が目に浮かんできて、
なんだかとっても楽しみです!

今回の講座を企画いただきました
芸術と遊び創造協会の皆様、
ありがとうございました!

保育者の感性を育むために

時をとめて心をよせて                 
 - 日々の保育を楽しむ方法 -
                作詩:ウレシパモシリ 高橋京子

見上げてみましょう
いつも忙しく目の前しか見ていないあなた
お散歩に出かけた時には 子どもと一緒に 空を見上げてみましょう
草の上に 寝転んでみましょう
その日の 空の色 雲の動き おひさまの輝き 風の匂い
子どもに寄り添い見上げてみれば
いつもの風景が まったく違って見えるでしょう
大きく息を吸って 雲の動きをゆっくりと追ってみると
隣に寝ころぶ子どものきもちが きっとわかってくるでしょう

のぞいてみましょう
お散歩の道を ただ通り過ぎていませんか
足もとの虫たちの 命の営みを見ないまま
子どもが見つけて 手にする虫が
どこに住み どんな顔をしているのか
葉っぱの裏に かくれんぼしている小さな命に
気づかないまま 通り過ぎている日々

子どもは気付いています
子どもは あそびの中で気づいています
小さな命の営みの不思議さに
春を待つつぼみの中に 芽が出る木の実の中にも
命が育まれていることに
雨上がりには 
葉っぱの上にちょこんと乗ったひとしずくが 
宝石のようにキラキラ輝いていることに
気づいてみたら
きっと 小さな世界への好奇心が ふくらんでくることでしょう

耳をそっとすましてみましょう
毎日の忙しい生活の中で いろいろな音や声に囲まれているあなた
お散歩に出かけた公園や 園庭の隅っこで
子どもと一緒に目を閉じて そっと耳を傾けてみましょう
風の音が聞こえますか
鳥の声が聞こえますか
子どもと一緒に目を閉じて 耳を傾ける習慣をつけていくと
不思議と街中の雑音の中でも
木々を揺らす風の音を
空高く舞う鳥の声を
自然の優しい音や声を
あなた自身の耳で 聞き分けることができるようになるでしょう
きっと 声なき子どもの声も
あなたの心に届いてくるでしょう

自分の手のひらで触れてみましょう
ただ通り過ぎているだけでは 
知っているようで じつは知らないこともあるでしょう
テントウムシが 指先まで上がっていくと
羽をひろげて お日さまに向かって飛び立つことを
ハートの形のドクダミの葉っぱは
手(た)折(お)ってみると 臭いにおいがすることを
ちょろちょろ動くダンゴムシが
手のひらの中で コロコロまるまって転がる姿を
お日さまがあたる小石は とってもあたたかいことを
枯れた茶色の落ち葉でも 拾ってお日さまにかざしてみると 
オレンジ色に輝くことを
踏むとザクザク音がする霜柱だって
そっと手に取りお日さまにかざしてみると キラキラと輝くことを
ふるいにかけた砂場の砂が 手のひらにサラサラとこぼれ落ちる感覚を
毎日の中で起こっている 子どもたちのたくさんの感覚の出会いを
あなた自身の手のひらを通して もう一度出会い直してみることで
いつしか忘れていて 使わなくなっていた感覚を
新鮮に呼び戻すことができるようになるでしょう

そうすると
日々の保育の中の 当たり前にある風景の中でも
見るもの聞くもの すべての世界が
なんだかワクワク キラキラと
新鮮な感覚をもって 生まれ変わってくるでしょう
日々の保育を楽しむ方法は
あなたが持っているのに いつしか使わなくなってしまった五感のすべてを
もう一度使いなおしてみることです

 2017年春

保育現場で頑張っていらっしゃる皆様に贈ります。

作詩にあたり、
ウレシパモシリ顧問・千葉大学名誉教授
首藤久義先生より、ご校閲をいただきました。
心からの感謝をこめて。

ダンボールスモークチーズ

久しぶりに、子育て支援講座で、
ダンボールでスモークチーズを作りました。

親子で、ダンボールに仕込み、1時間待って
美味しいスモークチーズの出来上がり!
ダンボールスモーク

一切れのスモークチーズが、
お腹にしみわたるほど、
美味しかったです!

ちなみに、今回は、園のシンボルツリーである
サクラのチップを使いました。

サクラ咲く、春はもうすぐ・・・

卒園の季節

今年も卒園の季節がやって参りました。

2歳から一緒に遊んできた子どもたちが、
今春、卒園していきます。

記念に年長さんたちが、
小枝や葉っぱや貝殻を使って作った
素敵なタペストリーをプレゼントしてくれました。

和田愛児園タペストリー

心からありがとう!
大切にたいせつにします。

2歳の時に、
園庭の砂や土でケーキを作ってあそびました。

年少組では、
裏山の葉っぱを集めて、保育室でお弁当作り製作を楽しみました。

年中組の時は、
石ころを積んだり並べたり、同じ仲間に分類したり。
石ころアートにもチャレンジしました。
昆虫大魔王と一緒に、園庭の虫探しをして、たくさんの虫カードを描きました。

そして、年長組になって、
初めて、三浦半島荒井浜に出かけて、磯あそび。
カニやウニ、ヒトデやウミウシなど、たくさんの磯の生き物と出会いました。
きっと、あの日の潮の香りを覚えていることでしょう。

園での豊かで多様な経験が、きっと卒園後のみんなの体力と知力だけではなく、
心の力にもなっていくと信じてます!

ぐんぐん伸び伸びと巣立っていってください!

市研究発表会~よこすかお散歩MAP~&講演会

先週末、横須賀市保育士会様の市研究発表会と講演会に御呼びいただきました。

素敵な先生方の笑顔と共に、
手作りのかわいいヒヨコちゃんと早春のお花が出迎えてくださいました。
温かなおもてなしにとても心が和みました。
yokosuka

第一部では、
保育士の先生方の研究発表を拝聴させていただきました。

「よこすか散歩~魅力がいっぱい 横須賀MAP~」

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今年度の市研究として、「自然・四季」に着目され、
子どもたちの自然への興味関心を広げられるように、
保育者自身が四季を感じ、知識を豊富にすることが大切ではないかとのお考えのもと、
各園が日ごろ園外保育ででかける散歩コースや
そこで見られる自然物に関しての研究を進められてきたようです。

先生方が子どもたちと一緒に自然に触れあい親しみを持って楽しめるように
保育者の視点で手書きのマップを作成され、自然の遊び方等を楽しく発表されていらっしゃいましたこと、
それが市内全域で共有され、子どもたちのためのMAPとして完成されたことを伺い
とても感動し励まされました。

第二部では、
「身近な自然を保育に活かす」をテーマに、
お散歩で拾い集めたものを、ではどう楽しく保育教材として活かしていくかを
葉っぱじゃんけんや葉っぱのタペストリー
しずくちゃんごっこ等で先生方に楽しんでいただきました。

明日からの日々の保育に少しでもお役にたてましたら幸いです。

この度、ご縁を賜りました横須賀市保育士会会長の先生はじめ、
たくさんの先生方に大変お世話になりまして、
ありがとうございました。
心からの感謝を込めて。

メリークリスマス☆彡

メリークリスマス

今年もあっという間に、クリスマス。
12月には、
たくさんの保育園幼稚園の子どもたちと一緒に
木の実のケーキ作りを楽しみました!

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ドングリ、マツボックリ、リュウノヒゲ、ナンテン、マンリョウ・・・
お散歩で拾い集めた木の実で
子どもたち1人ひとりの想いあふれるケーキがたくさん出来ました!

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出来上がったケーキに、子どもたちがそれぞれお名前も付けました!

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どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください。

雨の日の色水あそび

雨の日の色水あそび。

台風が近づいている中での自然あそび研修。
幼稚園の先生方と
園庭に振った雨を集めてみました。

絵の具の3原色を使って、
保育室で色水遊びへと展開。
互いの色水を混ぜ合わせたら、
こんなに素敵な色の輪ができました!
清心色水あそび
最後は、いろいろ色の水玉あそび。
清心色水あそび2

雨の日だって楽しい自然あそびができました。

身近な自然を日々の保育に活かす!

残暑お見舞い申し上げます。
今夏も、保育園・幼稚園の先生方に呼んでいただき「身近な自然を保育に活かす」というテーマで、講演をさせていただきました。総勢300名に近い先生方に身近な自然の面白さに気付いていただき、保育への活かし方をご共感いただけましたこと、とても嬉しく思いました。
事後、たくさんのご感想をお寄せいただきましたので、少しご紹介させていただきます。

・普段から目にしている自然の中に見逃しているものがたくさんあり、身近な自然をもっと気軽に保育に取り入れていくこと、五感で感じる豊かな心を育める保育をすることの大切さを改めて感じた。
・身近な自然を使ってこんなに遊ぶことができるんだな。
・自然てすごい!私自身がワクワクドキドキしました!こんなに面白いんだ!!
・身近にたくさんの自然が溢れているのに、今まで遊びに活かすことができずもったいなかった。
・自然を使っての遊びは無限!自園でできそうなことがたくさん。
・身近にあるけどなかなか使うことのない自然との出会いこそが、子ども=保育につながることを改めて感じた。
・与える保育でなく、子どもたちが感じ創り出していく保育の必要性・面白さを感じた。
・教材を買わなくても、草花の知識が無くても、身近な自然を使い工夫することにより、五感でどう気付かせ、5領域とつなげていくのか等大切なことを学びながら子どもたちを喜ばせ、色々と楽しめることを学んだ。

秋からの園庭やお散歩で、子どもたちが手にした葉っぱや木の実、小枝、石ころから、子どもの瞳が更にキラキラ輝くようなあそびがいろいろな場所で広がっていくことを願っています。

神奈川県海老名市保育士会の先生方
静岡県公立幼稚園・こども園中部支部Cブロック研修会の先生方
猛暑の中、お世話になり、ありがとうございました!