戸田市の子育て支援で木のアクセサリースタンド作り

冬は葉を落とす木の「樹形(じゅけい)」を観る絶好の季節です。でも見方がよくわからないから楽しめないという方も多いのではないでしょうか?

今日の活動ではたくさんの枝の中から「自分の好きな形の部分」をみつけだし、「自分で切って」、「自分で選んだ木の輪切り(土台)」に立てる、オリジナル木のアクセサリースタンド作りを楽しみました。

木の感触や香りを楽しみ、いびつで美しい自然の形に注目する。五感を刺激しながら作業を進めていると木や枝の美しさや多様な形に心奪われます。

できあがった作品はどれも個性豊かで楽しい作品ばかりでした!アクセサリースタンド作りは「作ること」だけではなく、「枝」の見方や楽しみ方もちょっとわかっちゃった!のではないでしょうか。

                       【さっちんこと長谷川幸子】

素敵なリースをありがとう!

今年度最後の自然あそびの際に、ゆり組の年長さん達から、みんなで作った素敵なリースをプレゼントしていただきました。

とっても嬉しかったです! ありがとう!

年長さん達とは、乳児さんの頃からずっと、園庭や保育室で水や砂や土や石、裏山や公園の葉っぱや木や虫、光や風、氷などなど
日々の保育の中で、たくさんの自然と出会い、仲良くなりたくさんあそびこみましたね。

年長さんになると、三浦半島の荒井浜で磯の生き物を探しに出かけたくさんの磯の生き物に出会ったり、コウゾで和紙を漉いて紙がどの様にできるのかもあそびを通して学びました。

子どもたちはあそび込む程に、なんで? どうして? どうしたら? できない! できた! 面白い!もっとやってみたい! もっと知りたい!

の生き生きサイクルが生まれてきましたね。

みんなが出会って感じて考えて試してできたという多様な体験は、これからの一人ひとりを支える根っこの力になっていくはずです。

和田愛児園(横浜市保土ヶ谷区 園長 田口威先生)のゆり組のお友達。
もうすぐ卒園! 大きく羽ばたいてください。

ウレシパモシリ自然あそび講師一同

教えから『出会い』へ

ウレシパモシリ顧問の首藤久義先生(千葉大学名誉教授)から、10年程前に、顧問にご就任いただきました際に、ウレシパモシリの活動を進めていくための一番大切な言葉に出会あわせていただきました。

「ケロちゃん、教え込むのではなく、出会わせてあげればいいんだよ。」

「出会う」⇒「遊ぶ」⇒「馴染み親しむ」⇒「好きになる」⇒「もっと知りたくなる」

自然あそびを保育につなぐためにも、
多様な自然に出会えば、子どもたちはワクワクして遊び始める。

面白がって遊び込む程に自然に馴染み親しみ好きになる。

好きになり愛着を持てば、もっと遊びたい、やってみたい!

自分で感じて心動けば、「なんで?どうして」不思議に思う事、

自ら問うて考えてもっと知りたくなる。

探求心や学びに向かう姿が生まれてくる。

このウレシパモシリの歩みの10年間、ずっとこの「出会い」を日々の保育の現場で、先生方と一緒になって、子どもの姿から試行錯誤し求めてきたと改めて感じています。

レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」の「知ることよりも感じること」のメッセージもウレシパの宝物としてずっと温めてきたように思います。

そんな「出会い」の大切さをお伝えくださり、ご一緒に作務衣を着て、数々の保育現場に入って子どもたちと一緒に遊んでくださった首藤先生が、この度、本を出版されました。

「国語を楽しく」(東洋館出版)

このご著書の第6章「幼児期の言葉と文字」では、実際の園の現場でご指導いただきました自然遊びから生まれる言葉遊びの事例も数多く記載されております。

私も首藤先生のご指導をまじかに拝見しながら、大変深く学ばせていただきました。

「ケロちゃん、自然あそびの中に、たくさんの言葉が溢れているよ!」と言って下さり、子どもたちの遊びを通して感じて動く心の声を言葉の領域につないでくださいました。

多くの保育幼児教育に関わられる先生方に、是非手にとってご覧いただきたいと心から願っております。

ウレシパモシリはこれからも、葉っぱや小枝や水や土砂石等の一つひとつの自然物や、光や風、雨等の日々変化する自然の事象等、身近な自然を保育教育資源として日々の保育や生活の中に取り入れて、子どもたちが出会う場を先生方と一緒に面白がって進めていきたいと思います。

今年度も、多くの保育園・幼稚園・認定こども園の先生方、児童館・学童の先生方にも出会いをいただきました。

温かいご支援に心から感謝申し上げます。

新年度も、日々の保育と身近な自然をつなぐ研究活動を進めて参りたいと思います。

どうぞ宜しくご支援ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

ウレシパモシリ 高橋京子