あたたかな眼差しの中で新たな春を迎える喜び

令和6年度が始まりました。
固い蕾も暖かな春の日差しを浴びて、一斉にほころび始めました。色の無い冬が終わり、いたるところに春の色が生まれてきます。新年度へのワクワクが高まります。

『人が幸せにいきるために』の想いを込めて、3年程前からご縁をいただいています東京都葛飾区葛飾二葉幼稚園(園長二葉昭二先生)の身近な自然と保育をつなぐ取り組みの年度末研修が行われました。
年間通して季節の移ろいと共に、草花や水・雨、土や砂、落ち葉、小枝木の実、風や光と、日々の園生活の中で子どもたちがどの様に出会い、自ら心動かして試し思考し集中して遊び込み、自分らしく生き生きと表現していった姿を、1つひとつの事例を挙げて保育教諭と共に振り返りました。

身近な自然を保育に取り入れたことで、どうしてこの様な生き生きとした子どもの姿が生まれてきたのか・・・。
自然の持つ教育力とはどこにあるのか、子どもが本来持つ生き生きとした力はどうしたら発揮できるのか・・・

新年度は、更に保育教諭の先生方と共に、子どもの姿から学びあっていきたいと今からワクワクが止まりません。

大人になった時に、自分でもまんざらでもないなあ!と思えるような幸せな子どもの育ちを夢見て、皆様と共にもう一歩先へ。

【ケロちゃんこと高橋京子】