とっつぁんの森歩きと川あそび

7月のウレシパカフェの講師は、埼玉県飯能市のきまま工房木楽里オーナーの井上淳治さん。林業家で森を守り育て木育も手掛けるとっつぁんの愛称で親しまれています。

みんなでとっつぁんの森へお出かけしました。

「分木(ぶんぎ)」の森

猛暑でしたが、歴史ある西川材を守り育てている手入れの行き届いた森は、とても心地よくさわやかな風が吹き抜けていました。

ムササビの巣穴
ミョウガの芽

ムササビが、高い木の上の穴にお家を作って暮らしていました。
鹿の足跡。草木を食べた痕も。ミョウガもゲット!
都会の街中では、出会えない多様な命の営みにも触れることができました。

午後からは、高麗川で川遊び。参加者は大人だけでしたが、子どもに還って夢中であそび込みました。

水草の下には、たくさんのカワスジエビ。石ころをひっくり返すと、カゲロウ、カワゲラ、トビケラ、ヘビトンボ。たくさんの水生昆虫を見つけました。
なにやら、とっつぁんが川の中で大きな石の下を手でまさぐっています!
大きなカジカを捕まえてくれました。

カワスジエビ
水生昆虫
カジカ

川の隅の砂地のところには、サワガニも棲んでいました。
川は、たくさんの小さな命と出会えます。川の流れる姿や音は、なぜか心を癒してくれます。

ライジャケ流れ

最後は、木の葉の様に、川の流れに身を任せ、ライフジャケットを付けて、川の流れを楽しみました!