8月 妙高の森で出会った命。
土の中からはじめまして!
まるで、地球を救うために宇宙からやってきた
正義の使者みたい!
そして、岩の間で、土の上で 木の幹で
いろいろなところで、
命がつながっていく・・・
今年も、新潟県妙高市の国際自然環境アウトドア専門学校の研究科自然保育専攻の授業が稼働し始めました!

昨年度に続き、今年も学生は2名。なんと贅沢な授業。
保育の現場で頑張ってきた先生が、更に、自然を保育に取り入れるスキルUPのために、なんと、一旦、保育現場を離れ、1年間自然保育の修行の道を選択。
やる気満々の2名の学生には、授業にも思わず熱が入ります!
自然保育を取り入れている国内の保育園幼稚園の事例を元に、なぜ保育に自然を取り入れるのか?その育ちの効果はなにか?
ドイツ森のようちえん概要を元に、読み進めながら日本の保育とどこが違うのか・・
90分授業を、一日4限行うのですが、ゆっくりと充実した時間が流れていきます。
ちょっと互いに話疲れると、あそびの演習。
学校の周辺にお散歩に出かけ、石ころを拾ってきては、積んだり並べたり・・・。石ころに名前を描いたり・・。

カツラの葉っぱの上に、水滴を垂らし、しずくちゃんあそびをしたり・・・。更に、ちょっと色を添えると、なんとも素敵な水玉に!

これから1年間! 大自然の中で、思いっきり深呼吸しながら、自然のこと、子どものこと・・・たくさん吸収して、ぜひ、保育の現場で必要とされる先生になって欲しいなって思います。
夏には、国立妙高青少年自然の家で、2泊3日の集中講義があります。一般の方も参加できます!
ぜひ、ご一緒に学びあいませんか?!
ある園の作品展。
年間の保育の中で、あそびの中から生まれてきた子どもたちのたくさんの作品。
絵画だったり、粘土製作だったり、絵本作りだったり・・・ 一人ひとりの子どもの想いが保育室いっぱいに溢れてます。
今年度は、そんな保育室の一角に、生き物観察コーナーが設けられました。
年中児クラスの担任の先生が、園庭に棲んでいるダンゴムシの生活をもっと子どもたちに近づけたい!と、保育室に持ち込んで、ケージの中で飼育を始めました。
遠足に行った先で、園長先生が釣ったザリガニも、やはり飼いはじめ、更に、子どもが見つけてきたカタツムリも仲間に加わって、保育室は、生き物でいっぱいになりました。
下の写真は、先生が子どもたちと一緒に観察したカタツムリの記録の数々。
先生が面白がって飼育していると、気がつけば子どもたちにもワクワクが伝わっていきました。
そんな飼育の中から生まれた「なんで?」「どうして?」の疑問について、飼い方のアドバイスもいただいていた生物の研究者より、保護者に向けたメッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
保護者のみなさまへ
生き物に関する興味は、「なに?」「なぜ?」「どうやって?」という疑問から生まれます。生き物の名前やどんなところに棲んでいて何を食べているかというような「なに?」という疑問にたいする答えは、詳しい人に聞いたり本やインターネットで調べることができます。
しかし、「なぜ?」や「どうやって?」という疑問の答えは、実際に生き物を飼って、その暮らしぶりを観察しなければわからないことが多いです。
生き物を飼ってその生き物を長い間観察していると、いろいろなことに気付きます。この園さんの観察日記を拝見しましたが、同じ母親から同じ時期に生まれた子ザリガニたちなのに、大きさや色合いに差が出てきたり、カタツムリが空中にからだを伸ばしてエサに乗り移ったり、ダンゴムシが実はピーマンが大好きだったり、いろいろな発見がまとめられています。このような気付きは、飼育や観察なしでは実際には得られないことです。そして、このような観察を通じて得た気付きから新たな疑問が生まれ、興味が次々に広がっていくのです。
子どもたちの素朴な疑問に答えるために、先生方や保護者の方が生きもののことに詳しくなる必要は、必ずしもありません。子どもたちが生き物を飼育したり、観察したり、調べたりする環境を整えてあげたり、子どもたちの疑問を興味に導くための手助けをしてあげればよいのです。
「汚い」「臭い」「気持ち悪い」「面倒くさい」というお気持ちもわかりますが、我が子のためにちょっとだけ目をつぶってあげてください。そして、どうしても解決に至る道に行き詰まったときには、最後の手段として専門家からヒントを引き出す方法を考えてあげてください。私たちもそのお手伝いができればと思っています。
生き物に関することに限らず、情報に満ち溢れた今の時代。テレビやインターネットを通じてさまざまな知識や美しい画像に接することができます。しかし、自分の手で触れて、自分の目で見て、耳で聞き、鼻で匂いをかぎ、自分の頭で考えて、心で感じた経験は、どんなに小さなことでも決して色褪せません。そして、その一つひとつの経験が積み重なって、大きな自信や豊かな人格形成につながっていくと信じています。
保護者の方には、是非お子さんたちに本物の体験の機会を与えていただきたいと願っています。
[ 神奈川県立生命の星・地球博物館主任学芸員 佐藤 武宏 ]
冬の晴れた日、0歳児の保育室には長い陽が差し込みます。
窓ガラスの影がくっきりと床に映ります。
そこで、ちょっと、あそんでみました。
カエルちゃん、登場。
今度は、カラフルなお魚も登場!!
お日様のお池で、お魚が泳ぎます・・・
あらあら・・
子どもたちが、お魚を捕まえようと・・・手を伸ばします。
が・・なかなかつかめないよう~!
こんどは、お友だちの背中にお魚が・・・
やっぱり、つかめないよう~!!
暖かな陽だまりの中での、
幸せな子どもの時間。
保育専門学校で、領域環境の授業を受け持っています。
ある日のこと・・・
「今年度の授業ももうあとわずかだね・・」と学生に伝えたら、
ある男子学生曰く
「えっ、先生の授業って、授業じゃあなかったよ!」と。
思わず、「なんで?」て聞いてみたら、
「だって、板書はしないし、テキストはあまり使わなかったし
あそんだり、作ったりしていただけじゃん!」
「ムムム・・・」
あ~・・・そうか・・・
学生にとって、授業とは、
先生が白板に情報や知識を書いて、
学生はそれをノートに写すことなんだなって。
でも、ちょっと待って・・・
この授業は、領域環境の授業。
そのねらいは、
「周囲の様々な環境に好奇心や探求心を持って関わり、それらを生活に取り入れていこうとする力を養うこと」
「「身近な環境に自分からかかわり、発見を楽しんだり、考えたり、それを生活に活かすこと」だったなと。
それは、板書する中だけでは得られないことではないかと・・・
今、保育現場で、遊べない先生が増えている・・・
もっともっと、子どもたちの興味関心を高め、体験の幅や可能性を高めるためにも、もっともっとあそぼうよ!という意味もこめて・・・今年度の授業を試みました。
その結果、
小枝や葉っぱや木の実を教室に持ち込んだら、
こんな作品がたくさん生まれました(^^)



海の森ってご存知ですか?
東京都のお台場の埋め立て地に植樹をして、森に育てていく取り組みです。
今回は、「海の森あおぞらフェスタ2014」のイベントに呼んでいただき、初めて子育て中の親子に向けた自然あそび体験イベント=海の森のようちえんを行いました。
当日は、2歳から就学前の子どもたちとそのパパやママがたくさん集まってくださり、たくさんの笑顔が海の森に輝きました。
はじまりに・・・
大きなヘビさんの口に風船を食べさせてあげるところから・・・
初めての集まりにちょっぴり緊張気味の子どもたち。
手にした風船を、大きなヘビさんのお口の中に入れてあげます。
みんなの風船を飲み込んだ大きなヘビは、海の森の広場に逃げ出しました!
さあ、みんなでヘビを捕まえろ!

あっというまに、子どもたちの心と体がほぐれたところで、いよいよ海の森のようちえんのスタートです。
森の電車がしゅっぱーつ!進行!
葉っぱの切符を持って、電車に乗ってください!線路に見立てたロープの上を、親子の電車がトンネルを抜けて進みます!
どんぐりコロコロあそび
海の森の広場には小さな小山がありました。
そこに、竹で作ったどんぐりを転がす滑り台のコースを並べます。
小山の上から、子どもたちは思い思いに、どんぐりをコロコロ転がしてあそびました。
はじめは、家族で短いコースをコロコロ。
続いて、お隣のご家族と竹のコースをつなげて、長ーいコースで、コロコロ コロコロ。
みんなで夢中になってコロコロあそびを楽しみました。
最後まで、コロコロコースから離れないご家族もいましたね!
たっぷり遊べたかな。
トトロどんぐりのお土産屋さん
海の森の広場には、葛の葉っぱがいっぱい生えてます。
そこで、自分でどんぐりにトトロのお顔を描いたら、
そのどんぐりを葛の葉っぱで優しく包みお土産に持って帰ります。
アカツメグサのかわいいお花も添えました!
お気に入りのお土産に!
マツボックリのペンダント屋さん
マツボックリにキラキララメののりでデコレーションを楽しみ、
最後は、カラフルな毛糸をマツボックリに絡めて、ペンダントに!
みんなの首で楽しく揺れます。
森のかくれんぼ!
最後は、みんなで丸太の椅子に集まって、木粉粘土の生き物作り。
どんぐりや葉っぱや小枝を使って思い思いに形作り、最後はキョロキョロ目玉を付けて完成!
いろんな生き物が海の森に生まれました!
海の森の広場には、
遊んでくれる遊具はなかったけれど、
足元の葉っぱや木の実を使って、たくさんのあそびを楽しむことが出来ました!
そして、それを一緒に楽しむパパやママ、お友達がいたから、
たくさんの笑顔がうまれたんですね!
あっという間にさよならの会になりました。
最後はいつも子育て頑張っているパパとママに子ども達から木メダルをプレゼント。
今度は、おうちの近くの公園でも、
ぜひ親子で一緒にあそんでみてくださいね!
保育園の年長児さんと自然あそびを行っています。
今回は、藍の葉っぱや茜の葉っぱを保育室に持ち込んで、植物の色を楽しむ草木染めを行いました。
講師は、ウレシパモシリの本木宏恵先生。身近な自然を楽しくわかりやすく、私たちの暮らしにつなげてくださいます。
まずは、自分のシルクのスカーフを染める色を選びます。
藍の葉っぱをミキサーにかけて、絞った液にシルクの布をしっかりと浸します。
きれいな水色に染まる藍の葉っぱ。茜色に染まる茜の葉っぱ。自然の色は、とても優しい色です。
水洗いした後は、ひらすら乾かします。
保育室の窓辺に、水色のスカーフと茜色のスカーフを並べて干しました。
子どもたちの首にまかれる日がとっても楽しみです!
おまけの色実験あそび
紫キャベツをミキサーにかけて色を出し、
試験管に紫キャベツの色水を入れます。
レモンの汁を入れると・・・
石鹸水を入れると・・・
あらあら不思議・・・紫色が、ピンクと青色に変わりました!
植物からいろんな色あそびを楽しみました。
木に触れ木とあそぶ 子どもの想いをつなぐ木育
公園や街路樹で剪定されて捨てられる小枝。一つとして同じ形はありません。
そんな小枝を会場に持ちこんで、参加者の多様な想いをつなぐ時間となりました。

まずは、恒例のしずくちゃんリレー しずくがキラキラ ころころ転がります。
木ャッチ&木ャット 手から落とした小枝 ちゃんとキャッチできるかな・・
ステッ木(素敵)な相棒たち 支えあう棒たち けなげです!
小枝の木琴 いろんな音が聞こえてきました♪
木のマジックショー 折れる棒 折れない棒・・なんでかな?
丸太を切り出した板に戻してみました。
ブランチコネクター(小枝と粘土の連結あそび) いろんな生き物が生まれました!
マイツリー 小枝をつなげて 大きな木を再現! 美しいものは、いつも自然の中にありますね。
都会の中でも、小枝や木の実を持ちこむことで、森を感じ楽しむことができます。
木に触れ木と親しみ和む時間となりました。