久しぶりに、子育て支援講座で、
ダンボールでスモークチーズを作りました。
親子で、ダンボールに仕込み、1時間待って
美味しいスモークチーズの出来上がり!
一切れのスモークチーズが、
お腹にしみわたるほど、
美味しかったです!
ちなみに、今回は、園のシンボルツリーである
サクラのチップを使いました。
サクラ咲く、春はもうすぐ・・・
今年も卒園の季節がやって参りました。
2歳から一緒に遊んできた子どもたちが、
今春、卒園していきます。
記念に年長さんたちが、
小枝や葉っぱや貝殻を使って作った
素敵なタペストリーをプレゼントしてくれました。
心からありがとう!
大切にたいせつにします。
2歳の時に、
園庭の砂や土でケーキを作ってあそびました。
年少組では、
裏山の葉っぱを集めて、保育室でお弁当作り製作を楽しみました。
年中組の時は、
石ころを積んだり並べたり、同じ仲間に分類したり。
石ころアートにもチャレンジしました。
昆虫大魔王と一緒に、園庭の虫探しをして、たくさんの虫カードを描きました。
そして、年長組になって、
初めて、三浦半島荒井浜に出かけて、磯あそび。
カニやウニ、ヒトデやウミウシなど、たくさんの磯の生き物と出会いました。
きっと、あの日の潮の香りを覚えていることでしょう。
園での豊かで多様な経験が、きっと卒園後のみんなの体力と知力だけではなく、
心の力にもなっていくと信じてます!
ぐんぐん伸び伸びと巣立っていってください!
先週末、横須賀市保育士会様の市研究発表会と講演会に御呼びいただきました。
素敵な先生方の笑顔と共に、
手作りのかわいいヒヨコちゃんと早春のお花が出迎えてくださいました。
温かなおもてなしにとても心が和みました。
第一部では、
保育士の先生方の研究発表を拝聴させていただきました。
「よこすか散歩~魅力がいっぱい 横須賀MAP~」
今年度の市研究として、「自然・四季」に着目され、
子どもたちの自然への興味関心を広げられるように、
保育者自身が四季を感じ、知識を豊富にすることが大切ではないかとのお考えのもと、
各園が日ごろ園外保育ででかける散歩コースや
そこで見られる自然物に関しての研究を進められてきたようです。
先生方が子どもたちと一緒に自然に触れあい親しみを持って楽しめるように
保育者の視点で手書きのマップを作成され、自然の遊び方等を楽しく発表されていらっしゃいましたこと、
それが市内全域で共有され、子どもたちのためのMAPとして完成されたことを伺い
とても感動し励まされました。
第二部では、
「身近な自然を保育に活かす」をテーマに、
お散歩で拾い集めたものを、ではどう楽しく保育教材として活かしていくかを
葉っぱじゃんけんや葉っぱのタペストリー
しずくちゃんごっこ等で先生方に楽しんでいただきました。
明日からの日々の保育に少しでもお役にたてましたら幸いです。
この度、ご縁を賜りました横須賀市保育士会会長の先生はじめ、
たくさんの先生方に大変お世話になりまして、
ありがとうございました。
心からの感謝を込めて。
残暑お見舞い申し上げます。
今夏も、保育園・幼稚園の先生方に呼んでいただき「身近な自然を保育に活かす」というテーマで、講演をさせていただきました。総勢300名に近い先生方に身近な自然の面白さに気付いていただき、保育への活かし方をご共感いただけましたこと、とても嬉しく思いました。
事後、たくさんのご感想をお寄せいただきましたので、少しご紹介させていただきます。
・普段から目にしている自然の中に見逃しているものがたくさんあり、身近な自然をもっと気軽に保育に取り入れていくこと、五感で感じる豊かな心を育める保育をすることの大切さを改めて感じた。
・身近な自然を使ってこんなに遊ぶことができるんだな。
・自然てすごい!私自身がワクワクドキドキしました!こんなに面白いんだ!!
・身近にたくさんの自然が溢れているのに、今まで遊びに活かすことができずもったいなかった。
・自然を使っての遊びは無限!自園でできそうなことがたくさん。
・身近にあるけどなかなか使うことのない自然との出会いこそが、子ども=保育につながることを改めて感じた。
・与える保育でなく、子どもたちが感じ創り出していく保育の必要性・面白さを感じた。
・教材を買わなくても、草花の知識が無くても、身近な自然を使い工夫することにより、五感でどう気付かせ、5領域とつなげていくのか等大切なことを学びながら子どもたちを喜ばせ、色々と楽しめることを学んだ。
秋からの園庭やお散歩で、子どもたちが手にした葉っぱや木の実、小枝、石ころから、子どもの瞳が更にキラキラ輝くようなあそびがいろいろな場所で広がっていくことを願っています。
神奈川県海老名市保育士会の先生方
静岡県公立幼稚園・こども園中部支部Cブロック研修会の先生方
猛暑の中、お世話になり、ありがとうございました!
25年ほど前、息子がお世話になった小学校の担任の先生からお誘いを受けて関わり始めたのが「ひまわり学校」。小学校から中学生までの異年齢で活動する地域のあそびの学校。
そこでお世話になった先生方から講演に呼んでいただきました。
テーマは「身近な自然を子育てにつなぐ」。市民会館の会議室に葉っぱを持ちこんで、小学校の先生や保護者の方とあそびました。
講演後にいただきました主な感想を少しご紹介します。
・周りにある草花や木の名前を知らなくても、草花や木と親しむことが出来るのですね。気持ちが楽になりました。
・人は自然の支えにより成長していくのだなと思いました。
大人がそのことに気付くことが子どもたちにとっても大事なこと。
・毎日規制だらけの生活の中で、いかに子どもたちの「楽しい、面白い」を見つけてあげられるか悩んでいます。
「どの場所でも、特別な人たちだけでなく・・」の言葉にドキッとしました。子どもたちが何に興味を持ち、この社会の中で楽しんでいけるのか、アンテナを張り巡らし自身も楽しんでいけたらと思います。
・「自然」という言葉を、遊ぶ楽しさを、いろいろな角度からみなければなと改めて思いました。
・自然から離れれば離れるほど、人間は人間でなくなっていく・・。
・私が日ごろ向かい合っている困っている子どもや親御さんたちの根っこの解決はここなんだ!と思いました。
人間としての感性をしっかりと認め育てること。教育の本質を見失った現実世界で、もう一度根っこに立ち戻るにはどうしたらよいか、日々考えています。
私自身のウレシパの活動の原点となったひまわり学校の先生方との再会に、とても励まされた時間となりました。
現在はひまわり学校は無くなってしまいましたが、そこでご活躍された先生方を中心に、狭山教育を語る会が定期的に開催されています。
興味のある方は、ぜひ尋ねてみてください。
詳細のお問い合わせは、さやまルシエ 狭山市生涯学習情報コーナー
sayama-portal.jp ご覧ください。
久しぶりに三浦半島荒井浜で、磯の生き物観察を行いました。
保育園の年長児30名が、磯に隠れ住む生き物を探します。
どこに隠れているのかなあ・・・真剣に探します。
見つけたカニと知恵比べの末、ようやくゲット!!
気付いたら、全身ずぶ濡れになって生き物を追いかけている子どもたちの姿がありました。
捕まえた生き物は、同じ仲間同士に分けてみます。
カニだけでも、たくさんの種類のカニを捕まえました。
あれ? ヒトデは、ウニの仲間だったんだ!
カニ博士の佐藤武宏先生から、
生き物の仲間分けや名前も教えてもらいました。
最後は、自分のお気に入りの生き物をスケッチして
園に戻りました!
子どもたちの瞳がキラキラ輝き、
疲れ切るほどあそび込んだ磯あそびとなりました。
卒園式も終わり、春もすぐそこまで来ている様な暖かな一日。
都会の保育園で、のんびりゆったりと園内のおさんぽ研修を行ってきました。
恒例の手あそびで、ちょっと心をほぐして笑顔になったら、
園庭からスタートです。
「見つけた見つけた」のオリジナル絵本のページを開いて、
出てきたページのモノを、見つけてくるあそび!
「みーつけた♪ みーつけた♪ ふわふわ~なもの み~つけた♪」
先生方が子どもの視点で、探して見つけてきます。
よく見ると産毛が生えている葉っぱ。
園庭のコブシの木の花芽
小鳥の羽
みんなで触ってみると、そう、みんなふわふわ♪
園庭を出て境内の中もおさんぽ。
赤い色
ザラザラ
ハートの形
つるつる
いい匂い・・・
などなど
五感を通して、いろんなモノを探しておさんぽ。
普段は忙しくただ通り過ぎている園内も、
なぜか違った風景に見えてきて、
いつもは見えなかったものが見えてくるから不思議。
境内のお墓を通り過ぎると、そこには小さな林があります。
3年間かけて、子どもたちと先生方が日々の保育の中で通い続けて、
今では、素敵な第二園庭となりました。
丸太のお集まりの円座では、
いつも子どもの集会。
あそびの導入や絵本や、子どもたちのいろんな思いを伝え合う場となっています。
林の一角には、林のキッチン。
子どもたちは林にある木の実や葉っぱや小枝を集めて、
大きなお鍋やフライパンで、おいしいお料理を作ってくれます。
そんな林の中で、次の自然あそび研修は・・・
林のかくれんぼごっこ。
予め木粉粘土と林の自然素材で創った生き物を、木の陰に枯葉の下に、
生き物たちのカモフラージュを意識して隠しておきます。
最初は、みんなで林の中に隠れている粘土の生き物を探してあそびました。
「みーつけた♪」
「みーつけた♪」
思いもよらないところから、変なオモシロ生き物が登場!
今度は、先生方がひとりひとり、粘土で自分の好きな生き物を製作。
出来上がった生き物の居場所を見つけてそっと置いてあげました。
午後からは、林から保育室に持ち帰った変なオモシロ生き物を主人公にして、
その子が住みたい居場所を、
箱の中に自然物を使って創ってあげました。
とっても素敵な箱庭が誕生!
それぞれの箱の主人公が、とっても満足そうに暮らしていけそうな箱庭になりました。
都会の中の園でも、
ゆっくりとおさんぽしながら、よく見て見ると、
色や形や感触など、さまざまな葉っぱに出会えます。
それをただ通り過ぎるだけではなく、
子どもたちと楽しく出会わせてあげて、
保育室に持ちかえれば、
子どもと自然、日々の保育と自然をつないであげることが出来ます。
ぜひ、まずは先生方がその季節その日の小さな自然に気付き楽しんでください。
今まで見えなかったいろいろなモノが見えてきて、きっと保育がもっと楽しくなるはずです(^^)