2年間に渡り埼玉県戸田市公立保育園の7か園の先生方と「身近な自然を日々の保育につなぎ、自然に親しみを持ち五感を通して子どもの主体性を育むこと」をテーマに研究を進めて参りました。
自然の知識をたくさん覚えることよりも、当たり前の自園の保育環境を見直し、自然を保育教育資源として捉えなおしてみること。その日その時の自然物や自然事象と出会わせることで、子供たちも保育者もワクワク心動かす遊びや、なんで?どうして?と不思議に思い自ら試す学びへの姿、自分らしく表現したくなる思いが、日々の保育の中に溢れてきました。
保育者ご自身が、何より心動かしてワクワクしながら主体的に生き生きと実践された姿が素晴らしかったです。
2年間で育まれたセンス・オブ・ワンダーの世界を、さりげない日々の保育の中に来年度以降もつないでいかれて下さい。
私自身が何より各園さんの実践報告からたくさんの気づきと学びをいただいた2年間となりました。
戸田市立保育園の皆様、ありがとうございました。
【ケロちゃんこと高橋京子】