練馬区の妙福寺保育園では、広い園庭、境内、そして境内の奥にある小さな雑木林を保育に活用され、長年、自然あそびを主体的な保育に取り入れていらっしゃいます。
妙福寺保育園には、「花遊びのための花壇」があります。
自分たちで種を蒔いて育てた花が、きれいに咲き誇ったので、それを愛でた後に、摘み草として花を摘んでは最後まで花を五感を通して楽しみます。
ただ手に持っているだけで嬉しい子。水を入れた器に花びらを浮かべて、お日様の下でその美しさに見とれる子。
お気に入りの草花をクレヨンにして好きなものを自由に描きます。
すり鉢で色を擦りだして容器に移し、草花の優しい色を楽しむ子・・・
おままごとのお料理の食材として工夫して楽しむ子。
それぞれが、花を通して、「自分らしく」楽しみます。
昨年の年長さんが作った手作りの図鑑もさりげなく置かれています。
遊びが継承されていて素敵!
ずーっと草花だけでも、集中して遊び込む姿がありました。
春のポカポカのお日様の下、子どもたちの幸せな時間が流れていきました。
【ケロ】