春になるとたくさんの色が生まれてきます。
お散歩に出かける道端にひっそりと咲く草花や公園の隅っこの雑草にもじっくりと目を止めてみましょう。
小さな青い花のオオイヌノフグリ
黄色いタンポポ、
赤い小さな花をつけるカラスノエンドウ等、
いつもは通り過ぎていた小さな草花に出会うでしょう。
咲き終わる頃の花を摘んで自然からいただいて、手かごに集めてみましょう。
摘んだ花びらを指先で少しクチュクチュと揉んでみると、じゅわっと色の汁が出てきます。
ハガキやスケッチブックに、クレヨンの様にそのまま草花で直接自由に描いてみると、優しい春の色が写ります。
柔らかい雑草の葉っぱもきれいな緑色のクレヨンになります。
ツバキの木の下に落ちる赤い花びらも、拾い集めて描いてみましょう。
さて、どんな色になるかしら・・・。
春の色を自由に親子で楽しんでくださいね。
ママが輪郭を描いて、子どもたちが草花ぬりえとしてあそんでも素敵です。
色はクレヨンや絵の具やカラーペンの中にだけあるのではなく、
季節の移ろいの中で出会う様々な優しい自然の色にもぜひ楽しく出会ってみてください。