2019年度ウレシパカフェのスタートは、埼玉県狭山市の稲荷山公園。
五感のアンテナをフルに動かして、春の身近な自然とあそびました。
埼玉県、東京都、神奈川県、遠くは、富山県からも先生方にご参加いただきました。
ご家族でもご参加いただき、1歳児から小学生のこどもたちのキラキラと心動かしあそびこむ姿に触れて、先生方も大きなおともだちになって青空の元、たっぷりとあそびあい学びあった一日となりました。
いつもの様にまずは自然にご挨拶。人間中心の生活の中では、時には公園の自然にも、自然の中に入れていただく、自然の命あるものであそばせていただく気持ちで、いつも始まりは自然にご挨拶。
大きなクヌギの木肌に触れて、青空に向かって♪おはよう~♪と手を振ってみると、
ふーっとさわやかな風が吹いて、木々の葉を揺らしていきます。
「あっ、クヌギおじいさんが手を振ってくれたよ!」とお話すると、
1歳のお友だちが、上を見あがて揺れる葉先に、ゆっくりと手を振ってご挨拶してくれました。
思わず、大きなお友だちはその姿に感動の声があがりましたね。
瞑想タイム
芝生広場に寝転んで晴天の眩しいお日様を全身で受け止めながら、しばし静かに目を瞑る時間。目を開けてみると、大人もこどもにもどっちゃいます。
さあ、みんなであそびなおしましょう!
五感であそぼう!
みつけたみつけた♪のオリジナル絵本のページを開き、開いたページのモノを見つけてくるあそび。
色、形、感触、匂い等、五感を駆使して公園内で探してきます。
限られた都市の公園でも、こんなにもいろいろな色、形、感触などがあり、一つとして同じモノがないことに、その面白さに改めて気付きあいました。
お花クレヨンでお絵描きあそび
春にはいろいろな色がたくさん生まれてきますね。たくさんの雑草の中から黄色や赤の花びら、柔らかい葉っぱ等、あそぶ分だけ少しいただいて、指先でクチュクチュと揉んでみると、優しい自然の草花クレヨンとなりますね。
いろとりどりの草花お絵描き作品が生まれてきました。
草花から頂いたお絵描きなので、最後はみんなで緑の中にそっと戻してあげたら、素敵な森の美術館!
お顔探し
公園内には、いろいろな姿形の樹木が生えてます。心遊ばせ柔らかくなった感性で、森の中のお顔を探してみました。
いろんな顔が生まれてきて一気にワクワクが高まります。魔法使いの森は、いろんな顔がかくれんぼしていましたね。
お弁当をいただいた後は、コーナーあそびです。
冒険あそびコーナー
ロープ上り&段ボール滑りの繰り返し。
竹コース作りコーナー
しずくあそびコーナー
しずくあそびから ウオータースライダーあそびへ
森の絵本コーナー
こどもたちも大人たちも自由に遊び込みましたね。
プチサロン
柔らかな木漏れ日の下で、自然あそび研修の振り返り。互いの想いを語りあいました。
最後は、センスオブワンダーの朗読で散会となりました。
参加された皆様の豊かな感性に囲まれ育まれた一日でした。
また一緒にあそびあいまなびあいましょう。
次回は、6月の磯の生き物さがしです。
ご興味のある方は、ウレシパ事務局までお問合せください。